『平均寿命』って言葉は、よく聞きますよね
厚生労働省の調査では
日本人女性の『平均寿命』は86.30歳
日本人男性の『平均寿命』は79.55歳
平成22年の調査結果ではこのように なってました
<日本人の平均寿命>
これを見ると
「人生まだまだ楽しめそう~」と想像してしまいますね
「あれもしたいし!」 「これもしたいし!」
60歳で定年になってから20年も自由気ままに好きなことを・・・・
なんて考えると ワクワクしてきます
誰もが 一度は考えることですよね
ですが、これは『平均寿命』を健康に生きれたらのことです
健康のまま寿命を全うするのと平均寿命とは違うことらしいのです
健康に寿命を全うする『健康寿命』と『平均寿命』は何が違うのでしょうか
<平均寿命と健康寿命の差は日常生活に制限がでる期間>
厚生労働省の調べでは
日本人男性の平均寿命と健康寿命の差は 9.13年
日本人女性の平均寿命と健康寿命の差は 12.68年
この差(期間)は不自由な生活を送っているらしいのです
皆さんもご存知のように
最近では 介護というのが 当たり前の時代になってきました
この介護が必要な期間は健康寿命には含まれないのです。
日常生活に不自由を感じながら
10年前後も人生を送らなければならないなんて・・・・
いつかは、徐々に不自由さがでてしまうことは
ある程度 覚悟できますが
さすがに 10年となると
気が重くなりますね
厚生労働省のいっている 不自由な生活を送ってしまう原因には
どんなものがあるのか 知りたくなってきましたので
次回は『老後に不自由な生活を送ってしまう原因』とは!?
について 書いてみます。
出典:健康日本21(第二次)地方計画推進のために